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新百名山選定 蒜山三座を縦走しませんか? |
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蒜山地方は、「蒜山盆地」を中心とする一帯で、周囲を蒜山三座をはじめとする1000m前後の山々に囲まれ、標高も400〜600mあり、冷涼な高原型気候です。この一帯は上蒜山(1202m)、中蒜山(1122m)、下蒜山(1100m)の蒜山三座及び二俣山、擬宝珠山(ギボシガセン)の5つの火山の噴出により形成されたと推定される。大まかな蒜山山群の年齢は下蒜山76〜91万歳、二俣山60万歳、中蒜山51万歳、上蒜山49万歳。
*岩崎元郎氏が踏破するためにではなく楽しむために選んだ「新日本百名山」の岡山県内で唯一選ばれました。 |
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犬挟(いぬばさり)峠の県境付近から登る。木立の中のなだらかな道を登るとやがて県境となる主稜線に出る。そこから擬木の階段と鎖の急坂が続き、視界が開けてくると笹の揺れる5合目に着く。雲居平から山頂にかけての稜線が美しい。7合目を過ぎるとつづら折れの道を登り、再び鎖場へ。下蒜山の山頂は、笹の原で、展望は最高である。
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駐車場:休憩舎があり、旧国道をはさんで両側にある。約10台
所要時間:登り100分・下り70分
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日本名水百選「塩釜冷泉」の近く、塩釜ロッジの横から遊歩道のような登山道が始まる。コナラ林を通り、1合目。ここから、左の山道に入る。まもなく陸軍が作った土塀跡を通り過ぎ、やがて唐木谷の涸れ沢を渡る。急坂から一変して緩やかな道になる5合目には、日留(ひるが)神社の小さな祠が鎮座する。また急坂となり、7合目を過ぎると鎖を伝わる岩場となる。9合目で県境縦走路に出る。下蒜山へは東(右)。中・上蒜山へは西へ。避難小屋の前で縦走路は分岐。中蒜山山頂へはまっすぐ。右折すれば上蒜山まで一本道。山頂は広くて眺望が良い。
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駐車場:塩釜ロッジ駐車場を利用(ロッジに申し出ること)
所要時間:登り100分・下り80分
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上蒜山スキー場の駐車場より南へ100m。左斜めに登る未舗装の道を標識に従って歩く。やがてジャージー牛の放牧場に出る。標識に従い、柵を越え牧場の中を登る。薄暗い林の中に入り、木の階段を登る。5合目を越えると平地に出て、先ほどの牧場の景色や大山が眺められる。8合目の景色の良い槍が峰から山頂へは、緩やかな稜線が続き、ブナの原生林が左手に広がる。山頂は三座の中で唯一木が生い茂り、眺望は効かない。
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駐車場:上蒜山スキー場駐車場を利用
所要時間:登り120分・下り85分
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三平山森林公園内にあるログハウスの南約700mより登る。松林や唐松林を抜けると、県境沿いに土塁が頂上まで続いていて、この上を登る。さえぎる物がない草山で、眺望も風当たりもすこぶる良い。頂上には豊年を祈願する石の祠があり、大山南壁、中海、島根半島方面の眺望は最高である。
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駐車場:林道脇を利用
所要時間:登り60分・下り40分
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国道313号犬挟(いぬばさり)トンネルの南口手前から、仏ヶ仙に向かう林道を約1キロ行くと登山口がある。ここから約40分登ると山頂に数少ない一等三角点(点名:半田山、標高743.48m)がある。頂上からは『犬挟峠』が見え、気軽な登山コースとして広い層に人気がある。仏ヶ仙は、仏様が寝た姿に似るとも云われ名付けられた山。
日本中央分水嶺(太平洋と日本海に注ぐ川の分水嶺)の線上にあり、一等三角点が置かれ、都道府県境に位置する山を「三冠王の山」というのだとか。三冠王の山は全国に8つしかなく『仏ヶ仙』はそのひとつと看板にある。
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津黒山は蒜山高原の南東にあり、東は鳥取県境にも近い、のっぺりとした優しい山容を持ち、高原状に開けた明るい山頂が魅力だ。湯原・奥津県立自然公園の一角をなし、南は白髪山・山乗山へと続く。北西にはスキー場や温泉を引いた津黒高原荘、キャンプ場などがあり、気軽に自然を満喫できる。山名は稲群(いなむろ)を意味するこの地方の方言「つぐろ」に由来し、なだらかな山容をそれに見立てたものといわれる。中腹はスギやカラマツの混合林だが、山頂は強風のため高木が育たず、ギボシやレンゲツツジの咲くササ原からの眺望は抜群だ。
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駐車場:津黒高原スキー場駐車場を利用
所要時間:登り60分・下り50分
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蒜山の山々に登山をご計画の方々に朗報です。
「蒜山ガイドクラブ」が平成18年度より活動を始めました。
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